『とくしまマチノワ創造会議』

「もう、誰も産後うつで苦しんでほしくない。」

そんな、マチノワ理事長ももちゃんの言葉で始まった、『とくしまマチノワ創造会議』。
ううん。この創造会議だけじゃない。

そんな想いから、現「NPO徳島の子育てに伴走する会マチノワ」が発足して、2年。
コロナ禍での妊娠出産育児で、どうにかその先の見えない苦しい時間を乗り越えようと始まった、ママと子供の居場所。
この2年でたくさんの親子や妊婦さん、パパにも出会って、すっぴんパジャマで駆け込める場所として、その輪は大きく広がっていった。

今年9月に拠点を移して、さらにこのようなマチノワを広げたい想いで開催した「とくしまマチノワ創造会議」。

NHK『すくすく子育て』に30年以上もの間ご出演されていて、たくさんの著書も出されている、発達心理学がご専門の大日向雅美先生をお迎えして、本創造会議は行われた。

告知期間が短い中で、何と150人以上もの方がご参加くださり…。
本当に、あたたかく、学びの多い時間を過ごせました。

ママ…1人の女性としての気持ちを真摯に受け止めてくださるそのひと言一言に、涙する参加者は大勢…。
理事・スタッフたちも泣きました。

街で子育てをすること。
みんなで気持ちを共有すること。
「違ってていいという安心感」の中で育つこと。
生きること。
繋がり。
子育てが辛いんじゃない。
分かり合えないから辛い。
自分だけだと思うから辛い。

もともと潜在している”生きづらさ”が、子育てで爆発しちゃうだけ。

虐待のレベルの中の、「グレーゾーン」の中にいる人たちが多く、誰しもが、グレーゾーンの中にいると、先生はおっしゃいました。

手を挙げちゃいそうになって、自己嫌悪…。
怒鳴っちゃって、自分責め…。
子供が可愛いのに、可愛いと思えないときがある…。

だから、みんなで分かち合う。
慰め合うんじゃなくて。
自分を知り、向き合うこと。

そして、繋がりをとおして、お母さん自身が、1人の人として尊重されて、受け止めてもらえる経験。

「私、これで良いんだ。これが私なんだ。」
という感覚を思い出すこと。

そんなことを感じて、親こそが安心の中生きること。
それが真の、子育て支援であると。
ママ同士だけじゃなくて、街の中にいる全員が、それができる立場にいる。

パパはもちろん、子育てが終わったシニアも、おばあちゃんも、学生たちも、隣近所の街の人みんなで、子育てをする。
共に、育てる。

マチノワスタッフ一同も、まだまだ生まれたばかりの、このあたたかくて尊い場所を育み、皆様と共に育てていきたいなと、改めてこの日を通してかんじています。

誰1人欠けても、あの場にはならなかった。
あの場に居てくださったみなさま、心から感謝しています。

マチノワ一同。

writing @harel.36
movie @yuu_ishihara

週5日居場所オープンのため180万目指して、9/15-10/15クラファン中!!

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https://readyfor.jp/projects/machinowa

2023年10月1日

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