NPO法人徳島の子育てに伴走する会マチノワが、社会福祉法人悠林舎 シーズ認定こども園 沖浜・田宮さんと連携して取り組んでいる「赤ちゃん食堂」が、この度、「ベスト育児制度賞 2024年度 孤立・困難抑止部門賞」を受賞しました。
本事業は、2024年度WAM助成(独立行政法人福祉医療機構)を受けて実施しており、こども園を会場に、離乳食期の親子が保育士や管理栄養士と一緒に、安心して食事を楽しめる場を提供しています。
こども園の給食室で調理された、こどもの離乳食とおとなの食事を無料で提供し、育児相談や親同士の交流を通じて、親の孤立や負担の軽減を目指し、親子の笑顔が広がる時間となっています。
ナガヤ時代、コロナ禍もあり、なかなか外部とのつながりが持てなかったマチノワですが、同じ徳島市沖浜で地域に開かれた活動を続けてこられたシーズ認定こども園 林園長さんとの出会いがきっかけとなり、想いが重なって始まったこの活動が、こうして評価いただけたことをとても嬉しく思います。
この取り組みは、園の皆さまのあたたかいご理解とご協力、そして日頃から活動を応援してくださる多くの方々のおかげで形にすることができました!
5月には大阪で表彰式が予定されています。
また、2025年度もWAM助成が内定いたしました。この1年、より一層、子育て中の方に寄り添い、みんなが地域とつながりを持ちながら、妊娠・出産・子育て中でも笑顔になれる環境づくりに努めてまいります。引き続きよろしくお願いいたします。