平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
NPO法人徳島の子育てに伴走する会マチノワは、無料で週5日「育児の駆け込みサロン」を運営し年間5,000人以上の親子が安心して過ごせる居場所を提供してまいりました。これもひとえに皆様からの温かいご支援ご理解のおかげと、心より感謝申し上げます。
現在、マチノワは財政的な課題に直面しており、来年度の活動継続が難しい状況にあります。この度、活動継続のために新たなご案内とご支援のお願いを申し上げます。
4年前、コロナ禍で子育て当事者たちが集まり、小さなボランティア活動からスタートした私たちですが、現在も自立した収益事業を持たず、行政からの委託事業費など支援も確保できておりません。そのため、昨年度はクラウドファンディングを実施し、多くの方のご支援で活動をつないでまいりました。また今年度は助成金を獲得しましたが、今年4月からの活動資金は未だ見通しが立っておりません。
今年3月末には、現場スタッフ2名および事務スタッフ2名の雇用を継続することが、難しくなる見込みです。このままでは「育児の駆け込みサロン」の運営が春以降、継続できなくなる可能性があります。
そこで、私たちの活動を未来につなげるため新たに
「マチノワ300プロジェクト【募集期限:2025年2月末】」をスタートいたしました。
せっかく生まれた地域の居場所を守るためどうか皆様のお力をお貸しください。詳細は下に添付のチラシをご覧ください。ご質問や、ご相談がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
「マチノワ300プロジェクト」へのご協力をお願いいたします。
以下のいずれかの方法でご協力いただけます。
● 毎月/単発応援プラン(月額300円〜)はこちらのサイトから
● 銀行振込
阿波銀行(0172) マリンピア支店(132) 普通預金 0214930
活動概要
<活動背景>
アウェイ育児や高齢出産、核家族、地域コミュニティの希薄化等の理由で身近に頼れる人がいない問題や、産婦人科減少(徳島県内でも民間クリニックが3施設、その他は総合病院に統合)、妊産婦に必要な専門的ケアが届いていない問題などによって、「産後うつ」に罹患する初産の親(男女)が25%(4人に1人)にのぼり、妊産婦の死因の原因第一位は「自殺」となっているが、徳島県内には妊娠〜子育て期を切れ目なくサポートをする機関が少なく、親同士や地域とこどもの「つながり」をサポートする機関も少ない影響により、子どもへのサポートが希薄な実情もみられる。
<活動目的>
私たち「NPO法人徳島の子育てに伴走する会マチノワ」は、子育て中の家庭だけでなく、地域全体がつながり合い、支え合うことで、誰もが安心して暮らせる「あたたかいまちづくり」を実現する。人の輪がつながることにより、子育て環境をより豊かにし、地域で見守り、子どもや家族を育む、地域コミュニティ「街の輪=マチノワ」を創ると考え、子育て中の家庭に伴走する。
子育て中の親子をはじめ、地域の方々が気軽に立ち寄れる居場所として、子どもが遊べる場や大人がおしゃべりできる場、季節ごとの親子向けイベントやワークショップを提供しています。保育士や看護師、子育て経験者などのスタッフが常駐し、悩みや不安に寄り添い寄り添います。また、出産を控えた方や産後の親を対象に、徳島県助産師会や認定子ども園などと連携し、専門的なケアを提供しています。
また、学生やシニア、地域のボランティアさんを受け入れ、子育て世代と地域の住民がつながり、地域全体で子育てを支える意識を醸成しています。
徳島産前産後子育て情報LINEチャット「徳島パパママ情報交換」
徳島県に在住の子育て中の家庭や住民が、24時間いつでも相談や情報交換ができるLINEオープンチャットを運営しています。子育ての不安や悩みを共有し合えるほか、徳島県内の情報や役立つアドバイスが手に入るオンライン上の居場所として、多くの方にご利用いただいています。